人生を後悔しないための重要な考え方について【終わらせよう】

過去にやってしまったことや、「ああしとけばよかった」と思ったこと。

こんなことは誰でもあることです。

失敗しない人なんていないのですから。

だからこそ、後悔に苦しむ人もたくさんいるのです。

その苦しみは、時には自分の胸を引き裂きたくなるぐらい大きいこともあるでしょう。

でも実は「ある考え方」を改めるだけで、

「後悔の少ない人」になれるとしたらどうでしょうか?

それだけで今の10倍ぐらい生きやすくなるでしょう。

もう過去に足を引っ張られることも少なくなるのです。

今回はその「ある考え方」をあなたに知ってもらいます。

ぜひ、この考え方で「後悔」という言葉を忘れかけるぐらいに前向きになっていただければなと思います。

後悔は「ムダ」

多くの人がやってしまいがちな「後悔」。

あなたが、これからの後悔の数をより減らしていけるようにするために、

後悔がどれほどムダなものかを知っていただけたらと思います。

後悔とは簡単に言うと、「過去を悔やむ行為」のことです。

「あのとき、あの人と付き合っていれば・・・」

「あのとき、あの大学に入っていれば・・・」

「あのとき、結婚なんてしていなければ・・・」

「あのとき、あんなことを言わなければ・・・」

このように具体例を上げてみると、本当にキリがありません。

しかし、どんな後悔であってもムダなものはムダなんです。

  • 過去は変えられない

まず、どんなに後悔したって自分の過去は変えることはできません。

過去に戻ってやり直すことなんて出来ないのです。

  • 過去の自分の行いに失望する

しかも、「過去はやり直しが効かない」ことが分かっていたのにもかかわらず、

自分の行動の選択を誤ってしまったことで、自分自身に失望してしまいます。

「なんであの時、やらなかったんだ!」

「あの時の自分を叱りつけたい。」

しかし、後悔しても過去は変えられないので、

「ダメな自分」という思い込みだけが感情を支配するのです。

  • 現実の自分を惨めに感じる

後悔している人の頭の中には、常にパラレルワールドの自分がいます。

それは、自分が結果的に失敗せずにいられた世界です。

自分があの人と幸せそうに付き合っている世界、

自分が理想の大学に入学している世界、

自分が独身である世界・・・。

後悔している人にとって、このような世界はまさに「理想」のように思われます。

しかし、「現実」との対比によって今の自分がどれだけ惨めなのかを経験するのです。

「別世界の自分が果たして幸せなのかどうか」

その明確な理由や根拠があるなしに関わらず、そうしてしまうのです。

特に、結婚か独身かなんてどちらを選択しても後悔する人はしますよね。

結婚している人にとっては、独り身であることが「自由の象徴」のように感じられ、

独身である人にとっては、パートナーがいる人の人生を「充実している」ように思うのです。

「後悔」が生まれる考え方

「後悔」を生んでしまう考え方とは、

「過去をベースにして今や未来を予測する」というものです。

言い換えれば、

「起こった事実を元に考えれば、これからのことはだいたい分かる」というものです。

こういった考え方はとてもありふれたものです。

例えば、自分の過去の出来事からこれから先のことを判断したり、

データや歴史から、これからの社会の動きを予測したりもするでしょう。

しかし自分について考える時、その考え方は毒となりえます。

その1つが後悔を生んでしまうことにあるのです。

後悔とは前にも言ったとおり、「過去を悔やむ行為」のことです。

なぜ、過去を悔やむのでしょうか?

それは、自分の「悪い過去」が「悪い今」を作っていて、

これからの「未来」を悪くすると信じているからです。

これは、まさに「過去をベースにして今や未来を予測する」考え方に似ていませんか?

少し違うところを上げてみれば、

「過去によって今や未来が決定する」と思っているところでしょうか。

でも、少し考えてみればそれは全く違うということに気づきますよね。

自分の過去が未来に干渉したとしても、未来は誰にも当てることができないのです。

例えば、友達と大喧嘩したことを後悔しているとしましょう。

その後悔の原因は「明日になっても、口を聞いてくれないんだろうな」だとか、

「大喧嘩したことをもうその友達に許してもらえないんだ」という思い込みがあるからです。

でも、これから先のことは誰にも分かりませんよね。

もし明日になって、その友達が何事も無かったかのように話しかけてきたらどうでしょうか?

あなたは多分、「昨日はなんて馬鹿なことを考えていたんだ」と思うはずです。

後悔とは、「過去によって今や未来が決まる」という考え方によって生まれます。

ちなみにそれは、「自分に確信があるか、単なる妄想なのか」は関係ありません。

自分に確信があったとしても、その予想は外れることもたくさんあります。

逆も然りで、単なる妄想であったものが現実に起きてしまうこともあるのです。

何が言いたいかというと、自分が予測できるほど未来はそう単純ではないということです。

「後悔」の無くなる考え方

それでは、「後悔」を無くすためにはどのような考え方が必要なのでしょうか?

それは・・・

「未来が今や過去の良し悪しを決める」という考え方です。

今の時代、こういった考え方をする人はほとんどいないので、

この考え方を初めて知った人が多いのかもしれません。

しかし、この考え方に当てはまる現象は日常でも普通にあります。

例えば、通勤電車。

いつもの時間に乗っていた電車を逃してしまって、遅刻を覚悟でいたところ、

自分が逃した電車が人身事故に会い、中の人が長時間、缶詰状態になってしまった。

自分はというと、振替輸送で他の電車に乗り、無事会社にたどり着くことが出来た。

人身事故だということもあり、遅刻によるペナルティは受けなかった。

ここでは、いつもの電車を逃してしまった時点では「運が悪かった」のが、

その電車が人身事故に合ったことによって、

「電車を逃したこと」は「運が良かったこと」になりました。

「電車を逃してしまった」事実は変わりませんが、

その後の「その電車が人身事故に合うか合わないか」で、

その事実が良かったのか悪かったのかが決まったのです。

これが、「未来が今や過去の良し悪しを決める」という現象です。

この考え方でいくと後悔は無くなります。

たとえ、過去が最悪だったり今が辛いと感じていても、

未来(結果)が良ければ、過去も今も全部「良い」のです。

例えば、部活。

スポーツでも文化系でも何でも良いのですが、

辛い練習をこつこつとやってきた結果、良い成績が取れたのであれば、

「練習はしんどかったけれど、本当に有意義なものだった」と思えるようになります。

あるいは、離婚。

夫婦関係が最悪で、あえなく離婚してしまったけれど、

別の人との再婚を果たし、以前よりも幸せな生活を送っているのならば、

「あの離婚がなければ、私はこれほどの生活を送ることが出来なかった」と感じるでしょう。

「未来が今や過去の良し悪しを決める」ことを知っていれば、

自分の過去や今がどんなに最悪でも、未来が良ければそれでいいのだから、

未来を良くしていこうという前向きな姿勢を作ることができます。

あなたはここで初めて「過去の呪縛」から解き放たれるのであり、後悔はなくなります。

そして未来を見つめ、前向きに生きることが出来るようになるのです。

後悔の無い生き方は美しい

たとえ、今がどんな状況にあったとしても「より良い未来」を信じて頑張っている。

そんな姿をよくテレビドラマで見かけます。

テレビドラマにあるような、あんなにわざとらしい純粋な熱意は無くとも、

過去に縛られずに未来へと駆けていく人の姿を、

私たちは「美しい」と感じることはできないでしょうか?

この「未来が今や過去の良し悪しを決める」という考え方。

社会の中ではあまり使われていないとはいえ、

せめて、自分にだけでも使うようにしましょう。

きっと、あらゆる後悔が消え失せていくはずです。