良好な人間関係を築くためにはどうすればいい?3つの方法

「今日もあんなことを言ってしまった」

「最近、対人トラブルが多いなぁ」

「人間関係が面倒くさい。」

どんな人でも、その一人ひとりがそれぞれで違う人間関係を持っていますが、

誰でも以下のような悩みを持ったことがあるはずです。

「どうやったら良い人間関係を築くことが出来るのだろう???」

その問いに対して、私なりの答えをここに書くことにしましょう。

また、今回紹介する3つの方法は、実は1つの考え方に基づいています。

それはこの記事の最後の方で言っています。

それではいきましょう。

良好な人間関係とは何だろう

まず、「良好な人間関係」とはどういったものであるか考えましょう。

・お互いにメリットがあるような関係?

・言いたいことを我慢せずに話せるような関係?

・遊びに一緒に付き合ってくれるような関係?

私が考えるに、「良好な人間関係」の認識は、

このように人それぞれで違っているはずです。

でも、その人間関係が良いかどうかを決定づけているものは共通してあると思います。

それは、自分と相手とのバランスがしっかりとれているかいないか、という点です。

逆に、自分と相手と釣り合いが取れていないと、あまり良い関係ではないということです。

例えば、どちらか一方が得をして、

もう片方が損をする関係は良好だとは言えません。

どちらか一方が言いたいことをべらべら喋って、

もう片方が自分のことも言えずに我慢しているのも良くありません。

相手のワガママだけを聞かされて、

自分の要求に耳を傾けてくれない人とは一緒にいたくはありませんよね。

このように、両者のバランスが崩れていると良好な関係は築くことは出来ませんし、

様々なトラブルの元になりかねません。

ここでは、自分も相手も一緒にいて幸せになれるような関係を、

「良い人間関係」と呼ぶようにしましょう。

それでは、どうやったらそんな関係を築くことができるのでしょうか?

良い人間関係を築くためには・・・

相手も同じ人間であることを理解する

人間関係を悪くする一番の要因は、

相手が自分と同じ人間であることを忘れてしまうことにあります。

相手が自分と同じ人間であることを忘れてしまうと、

相手のことを「自分に都合の良い道具」のように扱ってしまいます。

結果的に、自分はメリットを受け取って相手にデメリットを押し付けることになるのです。

これではバランスが崩れてしまうので、良好な人間関係を築くことはできません。

例えば、会社における上司と部下の関係。

上司は、部下のことをただ「仕事をこなしてくれる人」だと思ってはいけません。

部下も人間なのですから限界は当然ありますし、

自分と同じように多くの仕事を押し付けられるのは嫌でしょう。

部下も、上司のことをただ単純に「自分より権力が強い人」と思ってはいけないでしょう。

上司も人間なので、怒りなどの感情に支配されることはあります。

もしも、自分が上司の立場でパワハラで訴えられたら嫌に決まっているでしょう。

上司と部下の関係はあくまでも「仕事上」での話なので、

仕事のことでバランスがしっかりと釣り合うようにすれば良いのです。

何も考えずバカみたいに、

「自分だけが楽をしようとして相手に面倒事を押し付ける」から、

人間関係がギクシャクするのです。

相手も同じ人間であることをしっかり理解して覚えておけば、

相手の事情を自分ごとのように感じることができるので、

「自分だけが楽をしよう」だなんて発想はあまり出てこないでしょう。

相手は、愚痴を聞いてくれるAIロボットでもありませんし、

要求したら何でもやってくれる機械でもありません。

「相手は自分と同じ人間なんだ」ということを忘れないようにしましょう。

相手の領域に踏み込んでいかない

自分の領域を荒らされるのは誰でも嫌なことです。

具体的に言うと、自分の価値観や外見に対して、

「ああだ、こうだ」と言って決めつけたり否定したりすることです。

良好な人間関係でいるためには、自分の領域の中で話をするようにします。

なぜなら、自分の領域を汚されるようなことがあれば誰だって反発しようするからです。

例えば、「あなたのその髪型あまり似合ってないよ?」と言われたら、

誰だって不快な思いをすると思います。

自分の外見を拒否されたわけですから。

こんなときは、「あなたにはもっと良い髪型があると思う」と言うと良いでしょう。

相手の領域に自分の意見を投げ入れるのではなくて、

自分の領域の中で相手に見えるようにメッセージを示すようにするのです。

そうすると、相手にはそのメッセージを受け入れるかどうかの自由が与えられます。

どちらにせよ相手が自分で選ぶのですから、そこに不快感はありません。

相手の領域に配慮することで、ノンストレスな関係を築きましょう。

「余裕さ」を持つ

相手と一緒にいる時に「自分から何か話さなきゃ」と感じ、

無理にでも話そうとする人が多いですが、

「一緒にいるときは何か話をしないといけない」関係は、

果たして「良好」だと言えるのでしょうか。

こういう義務感や罪悪感にとらわれている人は、

実は相手のことをあまり考えられていないのが現状です。

相手が沈黙の状態でいるのは、

「今は少し疲れたから休みたい」と思っているだけかも知れません。

もしも、この状況であなたとの会話がスタートすると、

相手は「休みたいのに休めない」といって少しうんざりしてしまうのではないでしょうか。

これは、自分が義務として始めた会話が、

相手にとってはその会話がマイナス要素になる可能性もあるということです。

自分が義務を果たせたことによる満足感を得る代わりに、

相手にデメリットをもたらすのであれば、バランスは崩れて人間関係も悪化します。

こうならないためにも、沈黙の状態でも「余裕さ」を維持できるようになるのがベストです。

余裕さが出れば、もしもの時に相手から自分へ話しかけられやすくなりますし、

義務感や罪悪感で自分を咎める必要もありません。

「何も喋らなくても良いんだ」

そう思えると、あなたも相手もその分自由になれるのです。

自己中であるならば良い人間関係は築けない

ここまで「良い人間関係を築くためにはどうすれば良いか」を説明してきましたが、

結局は、「相手のことをどれだけ理解しているか」に尽きると思います。

<相手も自分と同じ人間であることを理解し思いやる>

私は、小学校の頃から散々言われてきたのでうんざりもしているのですが、

この考え方は生活を充実させる大きな原動力になっていると思っています。

科学的にも、相手のことを思いやる行動に伴って、

幸せホルモンと呼ばれている「オキシトシン」という物質が体内に分泌されるらしいです。

私たちの体には「相手を思いやること」を「幸せ」に感じさせる機能が備わっているのです。

逆に自分のことしか考えない人は、人間関係があったとしてもトラブルが多く、

「誰かと一緒にいる」ことの幸福感を味わうことは出来ないと思います。

それは、自分という存在が周りとの関係によって構築されているからです。

周りとの関係が悪化していくと、自分という存在の価値も下がっていくと言えます。

今は個人主義の時代。

自分の願いをよりたくさん叶えられるようにはなりましたが、

それと同時に相手のことを考えない「ワガママ」も増えたように感じます。

そんな世の中で、良い人間関係を築こうとするのはとても素晴らしいことだと思います。

これからも個人主義が加速していくのであれば、

ますます人間関係の重要性が身にしみてくるのかもしれませんね。