自分を変えたいと思っても、変われないたった1つの理由

「自分を変えたい」

「でもそう簡単に変えられない・・・」

自分を変えるのはなかなか難しいです。

でも、難しいと感じているのは、実はある1つのことが出来ていないから。

その1つのことが出来れば、自分を変えるのは簡単なことです。

ではいきましょう。

「自分を変えられない」のは「後悔」に似ている

後悔を生む思考

いきなり余談に入るのかと言われそうですが、そうではありません。

「後悔しやすい」というのは、

「自分を変えられないこと」と似た部分があるのです。

それは、過去をベースにして今や未来を考えるという点です。

「後悔」というのは、自分が過去にしてしまった行動を悔やむことです。

そして、どういった時に後悔するのかと言えば、

自分の現状があまり良くなかったときです。

例えば、

夏場でひどい虫刺されにあった時は、

「ああ、外出する前に虫除けスプレーをやっておけば良かったな」と後悔します。

ダラダラしすぎて仕事が溜まっていってしまった時は、

「ああ、早く仕事に手をつけていれば良かった」と自分の過去の行いを悔います。

このように「過去の行いが今の自分を作っている」という考え方があると、

後悔してしまうのです。

「自分を変えられない」のもこの考え方が原因

そして、「自分を変えられない」のと「後悔する」の共通点はまさしく、

以前の行動が今の自分をかたどっている」という思考にあります。

自分を変えられないと嘆いている人ほど、この思考に偏っています。

言い換えれば、過去に起きたことや言われたことをベースにして「自分」を考えるのです。

例えば、

「営業の成績があまり良くなかった」

というエピソードがあると、

自分は営業が向いていない人なんだ、と決めつけていませんか?

また、

「君はいつもうつむいているけど何かあったの?」

「あなたはもっとコミュニケーションの勉強をしたほうが良い」

こう言われたりすると、ついつい、

「あっ、自分ってそういう人間なんだ」と引きずっていませんか?

過去にあったことは変えることは出来ません。

私たちが後悔しても、現状は何も変わりませんよね。

自分を変えられないというのも同じことです。

過去をベースにして自分を定義しているのであれば、

自分を変えることはとても難しいことなのです。

自分を変えるためにはどうするべきか

過去を変えることは出来ない以上、過去に依存する考え方だと、

自分を変えることは難しいのは分かりました。

それでは、自分を変えるためにはどうすればいいのでしょうか?

それは過去のデータに執着せず、

自分の未来を変えるようにすれば良いのです。

それにはまず、過去をベースにした考え方を止めることが必要です。

過去をベースにした考え方を止めよう

「昔から自分はモテなかったから、今もモテない」

「昔から太っていたから、これから先も痩せられない」

こういった思考に囚われていると、自らの可能性を閉じ込めてしまい、

あなたは一生自分を変えることは出来ません。

このような過去をベースにした考え方をやめるためには、

未来が今や過去を作っているという思考に慣れる必要があります。

「どういうこと?」

・・・。私もこの思想を理解するのに少し時間がかかりました。

しかし、あなたにも是非分かってもらいたいので、

とても簡単に説明されているものをピックアップしてみました。

じゃあ、「未来が過去を変える」ってのは、どういう考え方なのか。

例えば、一昨日、友人との別れ際に「うるさいっ」と言って、それっきり別れたとしましょうか。

それを、今、すっごく後悔してるわけです。

「あんなこと言わなきゃよかった」みたいな。

で、今日その友人と会うと、元気に「おはよう」と言ってくれた。

全然相手は気にしてなかったことが分かって、胸をなで下ろして、気が楽になったと。

これは、「今」起きたことが、「過去」の出来事に新たな解釈を与えていますよね。

「後悔している過去」が、突然「何でもない過去」になったわけです。

過去の、その友人と別れた瞬間から見ると、友人と再会した朝は「未来」ですよね。

すなわち、未来が過去を変えているわけです。

引用元:http://ayaemo.skr.jp/2256

このように、未来の良し悪しによって過去がどうであったかが変わるのです。

この例え話でいくと、

次の日に友人がいつも通りに挨拶をしてくれたのであれば、

昨日のことはそんなに大したことではなかったと思うことができます。

もし、次の日になって友人の機嫌が悪かったり話しかけてくれなかったりすると、

昨日のことは本当に悪かったんだと意味付けができるでしょう。

実はこのようにして、過去は未来によって操作されているのです。

それでは、「自分を変える」ためにこの考え方を使ってみましょう。

「昔から自分は気が小さいから、人をまとめることなんてできないだろう」

これは、過去に依存した考え方です。

このままでは夢も希望もありません。自分の可能性を狭めてしまいます。

「5年後の自分がしっかりしているのであれば、人をまとめるのも簡単なことだろう」

これが、未来にフォーカスした考え方です。

この思考を持っていると、

人をまとめることができないのを「過去の自分」のせいにすることはありません。

むしろ、自分が人をまとめるには、

これからどうしていけばいいのかという「未来の自分」を目指すキッカケにもなります。

これで「自分が変わる準備」が整ったと言えるでしょう。

自分が変わることを「続けられない」場合

「変わりたい」とその時は思っていても、

日が進むうちにその情熱は薄れていきます。

「絶対痩せてやるぞ!」と意気込んでは見たものの、

日にちが変われば、「面倒くさい」と言って簡単にやめてしまったり・・・

というのは誰にでもあることではないでしょうか?

1日だけ行動したって、自分を変えることは出来ません。

継続による小さな積み重ねが自分を変える「もと」になるのです。

それでは、どうすれば続けられやすくなるでしょうか?

私からは2つの方法を紹介しておきます。

自分の目標を紙に書いて見えるところに貼る

継続しやすくするには、常に自分の持っている目標を意識しなければいけません。

そんな時に有効なのが「自分の目標を紙に書いて見えるところに貼る」というものです。

自分の目標を文字に起こすことができれば、

その時の自分の思考や感情を残すことができ、いつでも思い出せるようになります。

そして、目標の書かれた紙をトイレなどの壁に貼り付けて見えるようにすることで、

「自分が変わりたい」と思っていることを再確認することが出来るのです。

1979年、ハーバード大学で行われた調査が、

この「目標を紙に書く」の凄さを物語っています。

ある教授が学生たちに自分の目標があるどうかを質問しました。

結果は次の通り。

  • 84%の学生は、目標を持っていない。
  • 13%の学生は、目標を持っていたが紙には書いていない。
  • 3%の学生は目標を持って、それを紙に書いている。

目標を持っている学生は、たったの16%しかおらず、

目標を紙に書いている学生となると、たったの3%だけという結果でした。

しかし、この調査はこれで終わりではなく、スタートだったのです。

それから、10年の月日が流れ卒業生たちは様々な職業に就いています。

その教授は、10年前の調査に参加した元学生たちに再びアポイントを取りつけ、

調査をしたのです。すると、次のような驚くべき結果を得ることになったのです。

全員の年収を調べていくと、当時、目標を持っていた13%の人の平均年収は、

目標を持っていなかった84%の人たちの約2倍だったのです。

これだけでも目標を持つことの力の大きさがわかると思います。

しかし、この調査が語り継がれているのはそれが理由ではありません。

さらに驚くことに、目標を紙に書いていた3%の平均年収は、

残り97%の人たちのなんと10倍だったのです。

この調査には色々な解釈があると思いますが、

ここで言う年収には、

「目標を紙に書き、それをずっと意識し続けることで目標達成してきた結果」

があらわれていると言えるのではないでしょうか。

目標を紙に書くことの大切さ、理解していただけたでしょうか?

私たちは、社会の中で生活しているので、

色々なこと(仕事や家事など)をこなさなければいけません。

自分の目標のことだけを考えながら活動するのは難しいのです。

だから、どうしても一度決めた目標を覚えておくことが出来ません。

そんな時に、自分の目指す目標を再び思い出してくれるものがあれば、

簡単に目標に向かって継続していくことができるのです。

無理な習慣化は避ける

「継続」を簡単にするためのもう1つの方法は「習慣化」することです。

「習慣化」によって、自分が意識しなくても勝手にやってしまえるようになるのです。

しかし、習慣化しようと思ってもなかなか上手くいかないことが多いのではないでしょうか?

それには、理由がちゃんとあります。

<習慣化をマスターするための方法とは?>

こんにちは。 勉強やダイエットが三日坊主で終わってしまい、 結局、元の生活に戻ってしまう・・・ 大学受験や...

考え方で自分が変わる

自分が変われない原因は、過去をベースにした思考にありました。

自分が過去に体験したことや、言われたことだけを根拠にして考える癖があるのです。

しかしその考え方だと、昔の自分から解放されることはありません。

それは、自分の過去は変えることができないからです。

しかし、「未来が今や過去を変える」という考え方をするとどうでしょうか?

自分が望む未来から逆算して、自分が今から何をすればいいのかが分かります。

また、未来によって過去に起こったことの意味付けも変えられるのです。

良い未来であれば、今も過去も結局は良かったのです。

さあ、良い未来へと進めるように今日から出来ることを始めましょう。