やる気が出ない理由と考えるだけで良いモチベーションの上げ方

「体を動かさなくても考えるだけでやる気をUPさせる」

そんなモチベーションの上げ方があったら良いと思いませんか?

現代に生きている限り、人は必ず「やらないといけないこと」があって、

それらをしっかりとこなしていかなければいけませんよね。

勉強や仕事、家事など、やらなかったら惨事になることもたくさんあります。

でも、私たちは人間ですので「面倒くさい」「逃げ出したい」と思うときだってあります。

それは何もおかしなことではありませんし、生きていると必ず遭遇する感情です。

やらないといけないのに「面倒くさい」「体さえも動かしたくない」。

こんな厄介な状況に巻き込まれた時に有効なのが、今回紹介する方法です。

面倒くさいと思ってしまう理由もあわせてどうぞ。

面倒くさいと思ってしまう理由とは

私たちは、どうして「面倒くさい」「やりたくない」と思ってしまうのでしょうか?

それは、「やらないといけないこと」が「自分の望んでいるもの」や、

「目標」とは関係のないことだと自分で判断しているからなのです。

例えば、ケーキが食べたいと思った時にスーパーやコンビニに行くのは簡単なことですが、

滅多に海外なんて行かないのに、英会話教室に通えと言われても行きたくないでしょう。

これは、別に日本で暮らしていても何の不便も無いので英語が必要ないからですね。

また、「自分だけが良ければそれで良い」という信念を持っている人からすれば、

他人に奉仕することや、親切にすることが「面倒くさい」と感じてしまいます。

これは、自分以外の人は別にどうだって良いので、行動する必要性を感じられないからです。

このように、人間は自分の願望や目的に関係のないことを「やりたくない」と感じます。

逆に言えば、やる気になる行動とは、

自分の願望や目的と関係のある行動だということが言えます。

「嫌われる勇気」でもおなじみの心理学者アルフレッド・アドラーも、

  • 人には目標を追求して、達成しようとする欲求がある
  • また、1回失敗しても別の方法で成功しようとする欲求がある

と著書『個人心理学講義』の中でこう述べています。

私たちがそれぞれに持っている「目標」、

そしてそれを追求し、達成したいという欲求が私たちをやる気にさせる原因なのです。

やる気をUPさせる1つの考え方

「やるべきこと」に自分の目標を付け加える

「自分の願望や目標と関係のある行動かどうか」の判断に注目すると、

やる気をUPさせる方法を見つけることができます。

そこで1つ考えられるのが、

「やるべきこと」に自分なりの目標を付け加えることができると、

面倒くさいと思っていたことでもスムーズに行動に移すことができる、というものです。

トムソーヤに課せられたペンキ塗り

「トムソーヤの冒険」は名前は聞いたことがあるけど、

読んだことはないという人がほとんどではないでしょうか。

しかし、この「トムソーヤの冒険」のある一話に、

「やるべきこと」に自分の目標を付け加えることでやる気をUPさせる良い例があります。

トムはポリーおばさんとの約束を破ってしまったことで、

家の塀をペンキで塗るという退屈な作業を罰として課せられました。

※11分ほどからそのシーンが始まります。

トムは、最初は面倒くさそうにペンキを塗っていましたが、

トムに会いに来る友達がペンキ塗りを手伝ってくれるのを見て、

あることを思いつきます。

それが、

「ペンキ塗りをするのを友人に羨ましがらせて、その仕事を押し付けよう」

というものです。

これが、トムの自分なりの目標となってやる気を起こさせました。

次第にペンキ塗りを手伝ってくれる友達は増え、

自分でつくった目標を達成した上に、

ポリーおばさんに言われていたペンキ塗りの仕事も完了させてしまうのです。

結果、トムはポリーおばさんに大いに褒められることになります。

トムは「ペンキ塗り」という面倒くさい仕事に、

「友人にその仕事を押し付ける」という自分ごとの目標を作りました。

この目標はトムにとっては、やっていて楽しいこと、面白いことなので、

ぐんぐんとモチベーションが上がり、やがて達成するに至ります。

そして、友人にペンキ塗りを押し付けたことで、

ポリーおばさんに言われていたことも難なく達成することができたのです。

このように、「やるべきこと」の中に自分なりの目標を組み込むことで、

やる気が上がり、難なくクリアすることが可能なのです。

まとめ

トムがやったように、

私たちにも「やるべきこと」に自分の目標を付け加えることはできると思います。

しかも、この方法は体を動かさずとも、

視点を変えて考えるだけでできてしまうので、とても手軽です。

ベッドの上で、椅子に座って・・・どこでもできますし、

通勤時間や休憩中・・・いつでもできます。

なんなら、「今」やってみましょうよ。

そして、トムのように楽しく、スムーズに事を終わらせるようにしましょう。