「妄想」があなたの不安や辛いストレスの原因になる

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こんにちは。

不安やストレスを抱えたまま過ごすのは本当に嫌なものです。

自身がなくなったり、生きている意味を感じれなかったり、もうどこかに逃げ出したい!と思うこともあるのでは無いでしょうか。

人間なら誰でも不安やストレスを感じたことがあると思います。

しかし、人によってはそんな不安やストレスを感じない人もいるはずです。

「それはどうしてだろう?」

私自身も一時期は、将来への不安やストレスを感じずにはいられない状態だったので、

何とかしてこの「不安」「ストレス」を払拭したいと色々調べていたわけです。

そして、不安やストレスを生み出す一番の大きな原因は「妄想」であると気づいたのです。

この記事では「妄想」と「不安、ストレス」の関係について紹介し、

それでは「妄想しないようにするにはどうすればいいか」の方法について主に紹介しています。

妄想をやめる方法をすぐに知りたいという方は、

目次にある「妄想をやめるためには」を(タップ/クリック)していただけたらと思います。

妄想と想像の違い

想像と妄想の違いは、

  • 想像→事実や根拠に基づいて、イメージを働かせること
  • 妄想→事実や根拠は関係なしにイメージを働かせること

です。

例えば、自分の将来を「想像」するときは、

今の自分(年齢や能力、性格など)や周りの状況を考えながらイメージします。

実現する可能性のあるものがイメージされ、「今の自分」と「将来の自分」にしっかりとした繋がりがあります。

「私の将来の夢はお医者さんになることです」

自分の将来を「妄想」するときは、

今の自分や周りの状況を一切考えないで自由にイメージします。

実現する可能性の無いものがイメージされ、「自分の現状」とは全くかけ離れた「将来の自分」を描きます。

「私の将来の夢は金星に住むことです」

妄想が役に立つことだってある

「妄想」という言葉は、どうしても「いやらしいこと、くだらないことを考える」「気持ち悪い」などのイメージがありますが、

時には「妄想」が役に立っている場面もあります。

例えば、SF映画や小説、芸術などがそうですね。

決して実現することのないイメージを色々な媒体(映像、文章、一枚の紙)で表すことで、見る人を魅了します。

「私の将来の夢は金星に住むことです」という妄想では、リアルで金星に住むことは不可能ですが、それを映像化したり、文章にしたり、絵にしたりすることで表現することはできます。

そして、私たちは「金星に住む」という幻想的で新しい発想に引き込まれていき、娯楽としてそれらを楽しむことができるのです。

「不安」や「ストレス」は妄想によって作られる

妄想は何でもイメージすることができます。

こう言うと、現実とはかけ離れたイメージばかりを考えてしまいがちですが、

逆に、事実や根拠に当てはまっていなくとも、

「ありそうなこと」「それらしいこと」をイメージすることだって妄想にはできるのです。

例えば、

  • 政治家のほとんどは賄賂を行っている
  • あの人は本当は私のことを嫌っている
  • あそこの家族の仲は良いんだろうな

などがそうです。

「ありそうなこと」「それらしいこと」を考えるときは、

「事実や根拠に当てはまっていない」というよりかは、

「明確な事実や根拠が見つかっていない」状態でイメージする場合がほとんどです。

政府関係者でもなく、政治の内情について詳しく知っているわけでもないのに、

自分で勝手に「政治家のほとんどは賄賂を行っている」とイメージしたり、

たった一つのキッカケや出来事で相手との関係が崩壊したと思い込み、

「あの人は本当は私のことを嫌っている」と思ってみたり、

自分の目に映った、笑顔で歩いている家族を見て、

「あそこの家族の仲は良いんだろうな」と感じたり・・・

事実や根拠が不十分で、何も判断することができないのに、勝手に「そうである」と決めつける。

これも一種の「妄想」だと言えます。

そして、この種の妄想が「不安」や「ストレス」を生む原因になっているのです。

それでは、妄想によって「不安」や「ストレス」がどう生み出されるかを説明していきましょう。

リスクを受けたくない、失敗をしたくないという心

私たち人間は、自分の行動に対する「最悪な結果」を想定することが得意です。

これは、「自分が死なないよう身を守る」ためにプログラムされたもので、防御本能と呼ばれています。

古代では、この防御本能は自分に不安を感じさせることで下手な真似をしないようにするために必要なものでした。そして実際にそうやって人間は生き延びてきたのです。

しかし現代では、この防御本能は「リスクを受けたくない」「失敗したくない」というものに変化し、今でもしっかりと働いています。

実際、現代人はFXや株などのリスクの伴う行動は好きではなく、安定してお金が貰える「会社勤め」の方を選択する人が多いですよね。

また、企業のプレゼンテーションとなると、失敗してしまったときの最悪の状況を想定してしまい、足ガクガク、心臓バクバクで不安感がMAXになったという経験をしたことがあるでしょう。

しかし、防御本能が見せる「最悪の結果」というのは、ちゃんとした事実や根拠あってのものでしょうか?

いいえ。

そもそも、過去のデータや現状の自分から、未来を100%言い当てる事ができる人など地球上に誰一人いませんから、

「最悪の結果」を考えることは「事実と根拠が不十分な妄想」にすぎないのです。

先の未来を予測することは悪いことではありませんが、

何が起こるかが分からない「未来」で「最悪の結果」をイメージしてしまうこと(=妄想)が、「不安」や「ストレス」を生むキッカケになるのです。

答えのない問題に「答えが欲しい」

この世界にあるほぼ全ての事柄には、明確な答えがありません。

もし明確な答えがあれば、争いごとや社会問題はすべて解決されているはずです。

明確な答えがあるというのなら、それは小・中・高校の理系科目ぐらいでしょうか。

私たちは学校のテストの問題に回答するときは、いつも事前に明確な答えがあって、それに答えられるかどうかで良いか悪いかを判断していました。

大学では答えのない問題を扱う場面が多くなり、ほとんどの大学生が苦悩します。

社会に出ると、ほぼすべての事柄に明確な答えが無いのが当たり前になっていきます。

明確な答えが用意されていた問題に解答することに慣れてしまっている人々は、

なかなか答えの見つからない問題に、「事実や根拠に基づく自分なりの考え」を主張するのが大の苦手で、面倒くさいと感じてしまいます。

そこで、そんな人々のとる行動といえば、事実や根拠を探ることはあまりせずに、自分の頭の中であれやこれやと無駄に考えてしまうことです。

事実や根拠を無視した考えなので、何でもかんでもイメージすることができます。

ズバリ、これは妄想なのです。

曖昧な人間関係に「答えが欲しい」場合

一番身近な例は、やはり「人間関係」です。

自分と相手との距離感やお互いの気持ちは、曖昧で複雑なものです。

実際に「人間関係の問題」でお悩みの方もいらっしゃることでしょう。

例えば、「相手が自分のことをどう思っているか」の答えを導き出そうとするとき、

私たちは相手の仕草や言動を材料にして考えようとします。

しかし、そういった仕草や言動のそれぞれが、相手のたった一つの感情や態度を表すものでは無くて、

相手の複雑な感情によって、そこからまた色々な仕草や言動が起きます。

なので私たちには結局、「相手が自分のことをどう思っているか」を100%理解することはできません。

しかし、自分の脳内では「相手が自分のことをどう思っているか」に対して、自分の納得のいく答えが欲しいと思っています。

そこで出てくるのが「妄想」です。

妄想によってそれらしい答えを用意し、自分で納得してしまいます。

しかも、前にも説明した「防御本能」によって、最悪の結果をイメージすることが多いのです。

例えば、

「あの人が声をかけてくれなくなった」という相手の行動から、

「私はあの人に嫌われた」と思い込んでストレスを受けてしまった、というのがそうです。

確かにそういう場合のあるかもしれませんが、

「あの人が声をかけてくれなくなった」理由は他にも考えられます。

  • 「いちいち声をかけなくてもいい仲になった」
  • 「純粋に気づかなかった」
  • 「ここ最近、相手の気分があまり良くなかった」

まだまだあると思います。

この場合、「あの人が声をかけてくれなくなった」という相手の行動の理由が

絶対に「自分が嫌われたからだ」とは言えませんよね。

たとえ、「確かめようのないことだから」と思っていたとしても、

それでも「自分が嫌われたからだ」という強引な理由付けをしようと脳は頑張ります。

しかも、防御本能が働いて、数ある理由の中から一番最悪なケースを選択するわけですから、

無駄に大きな不安やストレスを受けてしまうのです。

このように、人間関係のような、確かめようのないことに何か答えを出したいというときに、

妄想の力を使って、強引に答えをつくることがありますが、

防御本能によって最悪な結果をどうしても考えてしまうので、

そこから不安やストレスが生まれてしまうのです。

妄想をやめるためには

妄想をやめるには以下の3つの方法がオススメです。

  • 瞑想をする
  • しっかりと寝る
  • うつむかないで顔をしっかりと上げる

不安やストレスで苦悩している方のほとんどは、

「この先で起こるであろうリスクや失敗」や「答えのない曖昧な問題」に対してあれこれと考えてしまうことによって不安やストレスを増大させています。

繰り返し言いますが事実や根拠が不十分なまま、あれこれと考えてしまうのを「妄想」と言います。

そして「自由に色々と考えてしまえる妄想」と「最悪の結果を想定する防御本能」によって、

限りのない「不安」と「ストレス」を生み出しているのです。

ハッキリ言って妄想していても現状はちっとも変わりませんし、むしろ自分の首を自分で締めているに過ぎません。

結局、十分な事実や根拠があっても無くても、たとえそれを元にしてあれこれ考えたとしても、

自分の未来や世の中のあらゆる問題の答えを完璧に言い当てることなんてできませんし、

それなら、今「自分自身のために何ができるのか」「何をすれば良いのか」を考えて行動に移したほうが100倍有意義であると思います。

この3つの方法は一見すると大層なものには見えませんが、

それは、不安は自分自身で作り出されたものである以上、消すことも可能であるからです。

自分の体に関わることなので、何の設備も機械も要らないのです。

それでは、3つの方法についてそれぞれ説明していきます。

瞑想をする

妄想をストップさせるために有効な手段が「瞑想」です。

瞑想は、頭の中で不意に浮かんでくる様々な思考を客観的に眺めながら、その思考を捨てていく作業です。

そして、妄想も「頭の中で不意に浮かんでくる様々な思考」の一つです。

瞑想がある程度できるようになると、妄想を簡単に断ち切ることができるので、

自分の元にやってくる不安とストレスを追い出せるようになるのです。

瞑想はスピリチュアルや宗教的な枠組みを超えて、世界のあらゆる場所で行われています。

そして、科学的にも瞑想の効果はすでに認められており、

ビル・ゲイツや長嶋茂雄などの有名人が瞑想を実践していたり、アメリカの一流企業では研修として瞑想が取り入れられていたりしているのです。

・瞑想をする

・妄想を断ち切れるようになる

・妄想からくる不安やストレスを追い出すことができる

瞑想は、自分のメンタルが危なくなった時に気軽にできるものなので是非やってみてください。

「瞑想」については↓のページから

こんにちは。 この記事は「瞑想とは何か?」を説明したあとに、 瞑想に関する記事(やり方など)をまとめたもの ...

しっかりと寝る

寝不足になっていると不安やストレスに敏感になってしまい、それに伴う妄想も激化していきまうので注意が必要です。

あなたがもし、慢性的な睡眠不足だなと感づいているのであれば今日はもう早く寝たほうが良いでしょう。

1965年の1月、17歳のランディ・ガードナーさんは、ギネスブックの不眠記録に挑戦することを思いつき実行に移します。結果、彼は11日(264時間)もの不眠に耐え、ギネス記録を打ち立てました。

しかし、その実験に立ちあったスタンフォード大学の睡眠研究者であるウィリアム博士は、ランディさんは明らかに変調をきたしており、随分と危険な状態に見えたと言います。

(断眠後)2日で彼は怒りっぽくなり、体調不良を訴え、軽度の記憶障害もみられ、集中力がなくなり、テレビを見ることも困難になった。
4日目には妄想をきたし、ひどい疲労感を訴えた。
7日目に彼は震え出し、言語障害が認められた。
(『睡眠の科学』櫻井武 著)

引用元:http://zi-gen.com/lack-of-sleep-impact-7854

このように睡眠不足になると、心身ともに支障をきたしてしまいます。

引用にあるような4日も7日も寝ないでいる状況はそう無いと思いますが、

睡眠負債の考え方で行くと、実質的には何日も寝ていないことになっている方も多くいらっしゃると思います。

しっかりと寝るためには「量」と「質」、この二つが大切です。

「量」については睡眠時間を増やすだけでOKですが、

「質」については様々な要素(環境、食事など)が関係してきます。

それでは、最高の「質」をもった睡眠を手に入れるための行動とは?

↓で詳しく紹介しています。

「寝れない。」 ちゃんと休みたいのに、明日に備えたいのに なかなか寝付くことができないのは辛いことです。 でも大丈夫です。...

うつむかないで顔をしっかりと上げる

これを聞くとちょっと単純すぎるような気がしますが、大切なことです。

うつむかないで顔をしっかりと上げることで「妄想する機会」を与えないようにします。

人間は、うつむいていると自分の内側のことを考えるようになり、

顔を上げると外の世界にある色々な情報をキャッチする癖があります。

「視線を下げたときは、脳内でデフォルトモード・ネットワークが働きます。デフォルトモード・ネットワークは、ぼんやりしているときに活動する脳のネットワークで、これが働いているときは、過去を振り返ったり、自分を見つめたりと自省的になります。ひらめきも起こりやすくなります」

『考える人』の姿勢はまさにその状態。一方、視線を上げたときは、「脳内で注意喚起のネットワークが働きます。情報を取り込み、外の世界とのつながりを強める思考といえるでしょう」

引用元:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO27549580R00C18A3000000?page=2

顔を上げることによって、脳に外の世界に注意喚起するよう司令することができます。

こうすると自省的にならずに済み、妄想する機会を減らしてくれるというわけです。

不安やストレスに困っている人のほとんどが「下を向いている」ので、

自分の歩く時の姿勢を振り返ってみて、上を向くように治すようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

想像と妄想の違いは、

  • 想像→事実や根拠に基づいて、イメージを働かせること
  • 妄想→事実や根拠は関係なしにイメージを働かせること

です。

不安」や「ストレス」は妄想によって作られます。

それは、

  • リスクを受けたくない、失敗をしたくないという心
  • 答えのない問題に「答えが欲しい」

が主な原因です。

妄想しないようにする方法は、

  • 瞑想をする
  • しっかりと寝る
  • うつむかないで顔をしっかりと上げる

でした。

一刻も早く、あなたが不安やストレスから解放されることを願っています。

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